納期目安:
01/13頃のお届け予定です。
決済方法が、クレジット、代金引換の場合に限ります。その他の決済方法の場合はこちらをご確認ください。
※土・日・祝日の注文の場合や在庫状況によって、商品のお届けにお時間をいただく場合がございます。
商品詳細【受験疎外(Exam Alienation)】F50号 oil painting.
自己疎外という言葉を作ったのは、18世紀のドイツ観念論哲学者フリードリヒ・ヘーゲル。それは、自己の存在が本来あるべきところの外に置かれること。つまり、自身の存在が、自己から疎遠な存在になることだ。
カール・マルクスは、資本主義の中では生産手段から疎外された人は貨幣経済による奴隷化によって自己疎外感が生まれると説いた。
自己疎外は、他人の価値観に同調するよう自らを追い込むことで生じる。
受験勉強でも、受験そのものが目的化することで疎外感が生じる。自分で作り出した見えない壁に気がつかず、生きる意味を見失う。これが受験疎外だ。
現代人が皆、プチ鬱状態にあると言わるのは、同じ原因かもしれない。多くは自ら創造することを放棄し、人間としての全体性を失いつつある。全体像を取り戻すには、心の中に自ら沸き起こるパッションが必要だ。
しかし、長年水槽で飼われた金魚には、その壁を感じることができない。だから、人は自らの姿を水槽に映し、水槽の存在を知ることから始める必要があるだろう。自身を映す鏡(水槽)として私は作品を作る。
近未来、AIが多くの人の職業を奪うと言われる。判断を機械に委ねることが増えると再び自己疎外に陥る人も増えることだろう。
今こそ、その非力を以って、強烈に自分の何かを押し出すべき時だ。
多くの矛盾を携えて打ち出された全体像が、今日の生活感情に合ったものであれば、たとえ現時点において理解を越えた作品であっても、見る者を触発しないではおかないはずだ。これこそが、今日的な芸術の役割なのだと信じる。商品の情報
| 商品の状態 | やや傷や汚れあり |
|---|










オススメ度 3点
現在、71件のレビューが投稿されています。